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2007年9月27日 (木)

全日本社会人フィールド

【金曜日】
朝7時40分にもももさんをコンビニで拾い、O師匠宅へ向かう。恐れ多いことにO師匠自らの運転で四国入りとなった。旅の工程はもももさんと一緒に行動したのでもももさんのブログを見て頂き、ここでは端折りたいと思う。(笑)

【土曜日】
朝10時に会場入りする。全日本と名の付く大会は実業団を除き学生のとき以来だ。みんな常連なのかなとか思いながら弓を組立て練習を始める。

試合のちょっと前に矢のノック側にヒビが入ってるのを見つけ、あわてて新しいシャフトを手配して矢を作ったが、実はその矢を射って来る時間はなかった。しかも新旧2種類の矢はシャフトの長さ、ポイント、羽、ノックは一緒だが唯一古い矢は無知のせいでノック側を10mm程カットしてあることが新しい矢と違う。

出来れば明らかにグルーピングの悪い古い矢よりは新しい矢を使いたい。仕方がないので試合前の公式練習で新しい矢を射ってみる。予想としては若干軟らかいはずだがプランジャーをいじらなければいけないようなら古い矢を使おうと思っていた。とりあえず一通り距離を射って見たがサイトが変わらないので新しい矢を使うことにした。(冷静に考えれば全日本レベルの試合でナメたことをしたものだ。(笑))

一緒にラウンドしたのは常連のO上さん、私の故郷で高校の先生をするM本さん、大学時代に同じ年のインカレに出場していたことがラウンド中に発覚したK上さんの3人だ。

試合前は始めてのコースだし経験も少ないので点数は出ないだろうと思っていた。しかし実際1日目のコースを廻り始めると予想に反して点が良い。特に射ち上げ、射ち下ろしのサイトの読みが冴えていて1射目から高さはばっちりで1射目から5点も結構あった。サイトの加減は定光寺のコースを思い出し、良く似たポストのサイトを参考にした。これは2週連続で定光寺でこそ練した成果だと思う。

しかし1射目に5点に入れているにも係わらず、2、3射目を外すことも多かった。こっちは今後の課題である。

そして今日はサイトを止めようとするような射ち方だけは絶対せずに、サイトは動いても良いからリリースの際に的中心に向けて押す射ち方で、テンポ良く射つことを心掛けた。結果は初めてのコースで146点と自分でもびっくりするほどの出来だった。

【日曜日】
朝6時にホテルのロビーに集合なので5時30分に目覚ましを掛けたが5時過ぎに目が覚める。肩に若干の張りを感じたので風呂で湯に浸かってから出かける。

7時前に会場入りし弓を組立てていると昨日の結果が貼り出され自分が6位であることが分かる。初出場の自分はその結果にもう十分だと思った。ただ、失うものは何もないので今日も思いっきり良く射って、たとえ点は悪くとも悔いを残さず帰りたいと思った。

結果は出だしこそ若干萎縮したが、その後は思いっきり良く射つことを心掛け30mの射ち上げと45mの射ち下ろしで満射を出し151点とまたしても望外の点数だった。

前半6ポストを終えた時点で79点と絶好調で、このペースで行けば自己新+全日出場権獲得と言う図式が一瞬頭をよぎるが、「100里の道を行くならば99里を持って半ばとすべし」とお題目のように心の中で繰り返し繰り返し唱える。(笑)

お題目の効果は最後から2本目を射つまでは持った。しかし最後の1本は20mやや射ち上げの3つ目的には刺さらず左の的外へ。特別意識したつもりはないのだが、まだまだ修行が足りないようだ。

本部前に戻るが決勝に進めるかどうかは分からず、練習場が開いてもポット出の新人は予選通過者が発表されるまで練習する勇気はなく、ただひたすら発表を待つ。

通過者が発表され2位であることを知る。もももさんも2位通過だ。興奮して「通った!通った!、2位っ!2位っ!、2人とも2位!」と大声で叫ぶ。(笑)

速攻で弓を取りに行き練習する。黙々と射つが明らかに疲れも出てきてリリースの切れも悪く当たりも今一なので、練習時間終了前に練習を切り上げた。

準決勝の対戦相手は静岡のY下さんだ。

1ポスト目40m射ち下ろし。
自分X、3、2と相変わらず2、3射目が入らない。Y下さん4、4、4で10点対12点と2点差。

2ポスト目30m(?)射ち上げ。
自分X、X、X!Y下さん4、4、4。25点対24点で1点リード。

3ポスト目20mフラット3つ目
自分3、2、2・・・。Y下さん相変わらず4、4、4。32点対36点で4点差。

4ポスト目60m(?)フラット
自分5、5、4と頑張るもY下さん4、4、4と46点対48点で負ける。

20mはいずれも右に外した。今にして思えば練習では問題のなかったプランジャーの調整だが、実際はもう少し出代が必要だったのかもしれない。

3位決定戦の相手は常連K下さんだ。3決はなぜか最終ポスト以外良く覚えていない。

自分の点は3ポストを終えて
X、5、4 ⇒14点
X、5、2 ⇒26点
X、4、4 ⇒39点でK下さんは37点の2点差だったはず。

いよいよ皆の待つ最終ポスト、60mの射ち上げだ。旦サンさんの絶妙なトークで紹介された後の1射目、リリースの際に押し手の袖にストリングを当ててしまう。

矢の飛んだコースはほぼ真中なので下の3点位かと思ったがコールは「エム!」。これまでばっちりだったサイトの加減だがここに来て大きく読み間違えたようで、矢は的の下の畳にかろうじて刺さった。

袖に当てているのでサイトの修正量が良く分からずなかばパニック状態で射った2射目は上の2点。3射目でようやくサイトが合うが押し手が緩んで右の3点の計5点・・・。

K下さんも3、1、3の7点と冴えなかったが、前のポストまでの点差を忘れていた自分は完全に負けたと思っていた。矢取りに行って点数を記録し始めて同点でシュートオフだと納得した。

3決でMを射っても負けずに同点でシュートオフ。過去にローカルな試合とは言えオリンピックラウンドの3決で負けたことが2回あり、4位になる空しさは身に染みている。これは是が非でも勝たなければと思った。

気を取り直して挑んだシュートオフ1射目。押し手が多少緩むことを想定して左の4点へエイムオフして射った矢はサイト通り左の4点に刺さる。K下さんが何回か引き戻した後に射つ。コールは「4点!」。うへっ、もう1回だ!

「負けないぞ!」「絶対に負けない!」と心の中で何度も何度も繰り返しながら60m射ち上げの矢取りから戻る。もう体はヘトヘトで帰りの下り坂では何度も足を滑らせ尻餅を付きそうになった。

さらに気を取り直してシュートオフ2射目。今度は左の5点ぎりぎりを狙うが気合が入りすぎて押し手が勝り、矢は左の3点へ。「しまった!」と思った。はからずも心の中で相手に向かい「外せー!」と叫んでしまう。(笑)

K下さんが射ちコールは「・・・・・3点!」。「助かったー。」と胸をなでおろすが次の瞬間「えー!もう1回かぁ・・・」と現実に帰る。

「次は5点!」「絶対に決める!」と何度も自分に言い聞かせ、また足を滑らせながらも転ばないように矢取りから戻る。

さらにさらに気を取り直してシュートオフ3射目。もうサイトは3点の得点帯の上をグルグルと回ったままだが気力を振り絞ってスポットに向けて押し込みクリッカーが落ちリリースする。

応援席から「ナイスショット!」と声があがりガッツポーズをし掛けたところで「4点!」のコール・・・。

K下さんが射ちコールは・・・・・・「4点!!」。

3回のシュートオフでも決着が付かず、的中心から刺さった矢までの距離が計られることになった。坂道を登り段々的が大きくなる。自分の矢はスポットに食ってるかどうかと言う位置だ。相手の矢はと見ると左の4点の真中あたり!

「やったー!勝ったんだー!」矢取りから戻りながら段々実感が沸いてくる。「4位にならずに済んだ」と思った瞬間に涙が込み上げるがぐっと我慢して最終判定の後、皆の前で一礼して応援席へ戻った。

いっせいに応援してくれた方々が集まり祝福してくれた。みんな自分のことのように喜んでくれた。またしても込み上げてくる涙をぐっとこらえた。

応援してくださった方々、お世話になった方々、そして大会関係者の方々、本当にありがとうございました。おかげさまで最高の思い出を持ち帰ることが出来ました。

「あれはまぐれだったんだ」と言われないように今後も頑張ります!

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コメント

Mondayさん。 来てしまいました。「旦サン」ことdandy☆kumasan でございます。

あらためまして、3位決定戦の勝利おめでとうございました。
来年の北海道行きの切符も手にされたことでしょう。

来年の北海道は『イギリス行き』もかかっています。 ~世界フィールド~

頑張ってみますか? 頑張ってみましょう!

投稿: 旦サン | 2007年9月28日 (金) 00時03分

ご訪問ありがとうございます!

北海道行きはまだ片割れしかありません。
日曜日に今年度最後のフィールド県大会がありますので、そこで何とかしたいと思っています。

夢は大きいほうが良いですね。どれだけ頑張れば手に出来るのか分かりませんが、少しでも近づけるよう頑張りたいと思います。

投稿: Monday | 2007年9月28日 (金) 21時31分

P.S.「S.O.はしても良いから準決で勝て」目が覚めました。
まさにその通りですね。感謝です。

投稿: Monday | 2007年9月28日 (金) 22時09分

いまさらですが…

3位おめでとうございます。

今の6点ルールだったらY下さんにも勝ってましたね。

ところで、Y下さんがMondayさんと同じ大学だったって知ってました?

私(小山の同期です)が4年の時の1年生のようです。

次回対戦する時があれば
「先輩なんだから、判ってるよな」っていう
プレッシャーを(笑)

投稿: けんじり | 2010年5月28日 (金) 02時05分

☆けんじりさん
過去に遡ってのコメントありがとうございます。^^

いや~、30mの打ち上げでXXX射った自分はどこに行ったのか?って感じですね。最近は。(笑)

Y下さんとは最近マイミクになりまして、後輩であることが分かりました。

今年からFの県大会が静岡、岐阜、三重と4県合同の開催になったので、顔を合わせる機会も増えそうです。

ここぞと言う時には奥の手を使って見たいと思います。^^

投稿: Monday | 2010年5月28日 (金) 22時57分

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